わからない前提で解説
5歳でもなんとなく分かるFX用語!
STEP 01 なんとなく理解しよう!
5歳でもわかる超かんたん解説
MT4っていうのはね、FXの取引をするためのとっても人気のあるソフトなんだよ。パソコンやスマホで使えるんだ。
例えばね、ゲームをする時にコントローラーが必要でしょ?MT4は、FXというお金のゲームをするためのコントローラーみたいなものなんだよ。
このソフトの中には、お金の値段を表すたくさんのグラフや、便利な道具がいっぱい入っているんだ。まるで、絵を描く時のお絵かきセットみたい!
世界中の人が使っているから、みんなと同じ画面で取引ができるんだよ。それに、コンピューターに「こうなったら買って」ってお願いすることもできるんだ。
大人たちはこれを使って、お金を増やそうと頑張っているんだよ!
つまりMT4は世界中で使われているFXの便利なお絵かきセットみたいなものだよ!
MT4は、FXをするための特別なコンピューターソフトなんだ。スマホのアプリみたいなもので、これがないとFXができないんだよ。
画面にはたくさんのカラフルなグラフが出てきて、お金の値段が上がったり下がったりするのが見えるの。赤や青の線が動いて、まるで心電図みたいだね!
すごいのは、寝ている間もコンピューターが代わりに取引してくれる機能があること。「もしこうなったら、ああして」って教えておけば、勝手にやってくれるんだよ。まるでロボットみたい!
STEP 02 さらに深掘ってマスターしよう!
もっと詳しい本格解説
MT4(MetaTrader4)は、ロシアのMetaQuotes社が開発した世界で最も普及しているFX取引プラットフォームなんですよ。2005年のリリース以来、その使いやすさと高機能性から、現在でも多くのトレーダーに愛用されています。
MT4の最大の特徴は、高度なカスタマイズ性です。50種類以上のテクニカル指標が標準搭載されており、さらにカスタムインジケーターを自作したり、ネットからダウンロードして追加することも可能です。また、EA(Expert Advisor)と呼ばれる自動売買プログラムを使用できることも大きな魅力で、24時間自動で取引を行うことができます。
チャート機能も非常に優れており、複数時間足の同時表示、様々な描画ツール、過去のチャートデータの検証など、プロトレーダーのニーズにも応えられます。さらに、バックテスト機能により、過去のデータを使って取引戦略の検証も可能です。ただし、古いソフトウェアのため、最新のMT5と比べると一部機能に制限があることも理解しておく必要がありますね。
関連用語をチェック!
MT5 MetaTrader5の略称。MT4の後継版で、より多機能だが、MT4ほど普及していない。株式取引にも対応。 インジケーター チャート上に表示される分析ツール。移動平均線やRSIなど、相場分析に使用する指標の総称。
VPS Virtual Private Serverの略。24時間MT4を稼働させるための仮想専用サーバー。自動売買には必須。 バックテスト 過去のデータを使って取引戦略の有効性を検証すること。MT4の重要な機能の一つ。 チャート 価格の推移をグラフで表したもの。MT4では様々な種類のチャートを表示・分析できる。 プラットフォーム 取引を行うための基盤となるソフトウェアやシステム。MT4はFX取引プラットフォームの代表格。
MQL4 MT4用のプログラミング言語。EAやカスタムインジケーターの開発に使用される。
STEP 03 MT4に関するQ&A
よくある質問と回答
はい、MT4自体は完全無料です。MetaQuotes社の公式サイトや、各FX業者のサイトから無料でダウンロードできます。ただし、実際の取引には
FX業者での口座開設が必要です。また、有料の
EAやインジケーターを購入する場合は別途費用がかかります。
デモ口座なら資金なしで練習できるので、まずはデモから始めることをお勧めします。
初心者には
MT4をお勧めします。理由は、
情報量が圧倒的に多いこと、対応している業者が多いこと、無料・有料の
EAやインジケーターが豊富なことです。
MT5は高機能ですが、
MT4用のツールが使えないため、選択肢が限られます。ただし、株式取引もしたい場合や、最新機能を使いたい場合はMT5も検討する価値があります。
はい、スマホ版MT4アプリがあります。iOS、Android両方に対応しており、基本的な取引機能は網羅しています。
チャート表示、注文、
ポジション管理、
主要なインジケーターも使用可能です。ただし、PC版と比べて
機能は限定的で、
EAによる自動売買やカスタムインジケーターは使用できません。外出先での確認や簡単な取引には十分です。
まず
信頼できるEAを入手します(無料・有料あり)。次にMT4にEAをインストールし、
自動売買を許可する設定を行います。重要なのは
VPSの契約です。自宅PCでは24時間稼働が難しいため、VPSで常時稼働させます。また、
バックテストで事前に性能を確認し、最初は少額で運用することが大切です。
まず
不要なチャートを閉じることから始めます。表示している
通貨ペアが多すぎると重くなります。次に
ヒストリー内のデータを削減し、古いデータを削除します。また、
インジケーターの数を減らすことも効果的です。それでも改善しない場合は、PCのメモリ増設や、
MT4の再インストールを検討してください。定期的な再起動も有効です。
最もよく使うのは
ワンクリック取引機能です。
チャート上で即座に注文できます。次に
チャートのテンプレート保存機能で、お気に入りの設定を保存できます。
アラート機能も便利で、指定価格に達したら通知してくれます。また、
取引履歴のエクスポート機能で、
確定申告用のデータも簡単に出力できます。
最大の注意点は
32ビットアプリケーションであることです。大量のデータ処理には限界があります。また、
ティックデータの保存に制限があり、詳細な分析には不向きです。さらに、
アップデートが停止しているため、新機能の追加は期待できません。セキュリティ面でも最新の
MT5の方が優れています。それでも使いやすさから現在も主流です。
まず
ホットキーを覚えることです。F9で注文画面、Ctrl+Tでターミナル表示など、作業効率が大幅に向上します。
プロファイル機能で複数の画面設定を保存し、相場状況に応じて切り替えられます。また、
スクリプト機能で繰り返し作業を自動化できます。
マーケットウォッチのカスタマイズで、よく見る
通貨ペアだけを表示することも重要です。